大阪観光の穴場としてご案内したいのが、飛行機や空港のことが学べる関空展望ホール スカイビュー。
メインホール3階のスカイミュージアムに、飛行機の機首がドンと展示されていました。
皆さんもよくご存知の航空機の機首部分。
ちゃんと名前があって、レドームと言います。
専門用語っぽいネーミングですが、レドームとはレーダーアンテナを保護するための覆いのようなもので、英語のradarとdomeを掛け合わせた造語で、radomeと表記されます。
単なる機体のデザインではなく、重要な機能を持っていたんですね。
流線型にすることで飛行による風圧からアンテナを保護します。航空機が安全に飛行するために、無くてはならない重要なアンテナ部分を守っています。
関西空港旅客ターミナル4階にあるJALの発券所。
レドームは風雨からアンテナを保護する役割を担っていたのです。
太陽光線や雪などの自然環境も、アンテナにとっては厳しい敵となりかねません。レドームには防水や着氷防止の効果も期待されています。
関空展望ホールのスカイデッキから離発着を繰り返す航空機を眺めます。
爆音と共に離陸する機体に、腹の底からワクワクするような興奮を覚えます。飛行機好きにはたまらない場所ですね。
レドームの解説がありました。
なるほど・・・!
空港の造り方から、空港で働く様々な職種の人たち、コックピットをはじめとする機内設備に至るまで、飛行機や空港の様々なことが学習できる体験施設となっています。