早朝・深夜便の多いLCC(格安航空会社)。
関西空港に発着するピーチ・アビエーションやジェットスター・ジャパンの便数も増加の一途を辿っています。
関西空港の旅客ターミナル2階に出店しているマクドナルド。
格安航空会社にはなぜ早朝・深夜便が多いのか?
低運賃を図るLCC各社は、一つの機体が一日に飛ぶ回数を最大限に増やしているのです。そのため、必然的に早朝・深夜便が多くなるという図式です。
マクドナルドの前に店を構えるツタヤ。
早朝・深夜の空港利用客に対応するため、関空では24時間営業の飲食店の誘致を進めています。近頃も、牛丼店のすき家がターミナル内で営業を始めたばかりです。
ピーチ・アビエーションの躍進で、空の構図が塗り替えられようとしています。
関空に就航して半年のピーチ・アビエーションですが、既に関空利用者数の7%を占める勢いを見せています。
I flew 1st. I fly Peach.
キャッチフレーズがまたいいですね。
関空展望ホールのスカイデッキから、離陸直前の飛行機(ピーチ・アビエーション)を望みます。
2012年9月現在、ピーチは関空で最も早い午前5時半着の香港便や、深夜の午後10時55分着のソウル便を運航しています。24時間営業の飲食店準備が進められるのも頷けます。
ピーチ・アビエーションの搭乗待合室。
ピンク色を基調にしたデザインですね。
マクドナルドの斜め向かいには、これまた24時間営業のローソンが出店しています。
ハブ空港として期待される関空。
外国人利用客の需要も見込まれ、世界へ向けての宣伝効果もあるのではないでしょうか。