大阪南港にあるマーメイド像。
悩ましい人魚姫の姿が見事に表現されています。
USJのチケットを入手してユニバーサル・スタジオ・ジャパンで遊んだら、天保山エリアへも足を伸ばしてみたいところです。
USJオフィシャルホテルの”ホテルシーガルてんぽーざん大阪”の真ん前にあるマーメイド広場に、写真のマーメイド像はあります。
このマーメイド像は、1995年にデンマークのビール会社で知られるカールスバーグ社から寄贈されたものだそうです。
柔らかそうな体をひねっているマーメイド像。
体をひねっている理由は、アンデルセンの童話「人魚姫」に由来します・・・
「人魚姫」の物語は海で育った人魚姫が、地上で生活する王子と恋に落ちるお話です。
地上の王子は気になるけれども、海へ帰るべきなのではないか・・・
そんな人魚姫のせつない葛藤が垣間見える像ですよね。
ホテルシーガルてんぽーざん大阪。
マーメイド像はこのホテルの下の方に佇んでいます。
天保山にあるマーメイド像ですが、様々なブログでも記事として取り上げられています。
南港にあるマーメイド像のお写真は、フレームにぼかしがかかっていて素敵ですよね。
満潮時や干潮時のマーメイド像の様子が撮られているMickey's Columnというブログも見つけました。
その時その時によって表情を変えるマーメイド像が映し出されています。
海遊館。
ジンベエザメも飼育されている世界最大級の水族館です。
マーメイド像と海遊館も目と鼻の先です。
観光船サンタマリア号。
サンタマリア号の乗り場は「海遊館西はとば」。
昼も夜も、サンタマリア号で大阪港クルージングを楽しむことができます。
3階建てのサンタマリア号は、1階から上へコロンブスの部屋、中庭の部屋、展望の部屋と分かれています。
このサンタマリア号も、マーメイド像からすぐ近くで見ることができます。
寄贈元のデンマーク、コペンハーゲン港にもマーメイド像はあります。
コペンハーゲン港の人魚姫の方が本家本元です。
大阪港のマーメイド像は、本家に比べると大きさが5分の4のサイズだそうです。
コペンハーゲン港と大阪港の文化交流の一環として贈られたいきさつがあります。
サンセット広場とも呼ばれ、夕日の美しいマーメイド広場には哀愁に満ちたマーメイド像がよく似合います。