大阪南港にあるATC(アジア太平洋トレードセンター)。
そのATCの海側に、カップルが愛を誓い合う南京錠があります。
すごい数の南京錠ですね。
新聞紙面で読んだことがありますが、南京錠の数が増えるに従って、徐々に重量オーバーぎみになってきています。
ちょっと危険ですよね。
なぜかと言うと・・・
このせり出した先の方に南京錠は掛けられているのです。
下から見るとこんな感じ。
一部は宙に浮いているような造り。
先の方まで歩いて行くと、目の前は大海原が広がります。
開放的な気分になって、思わずタイタニックのポーズを取るカップルも多いようです(笑)
ATCはニュートラル南港ポートタウン線トレードセンター前駅を下車してすぐ。
陸側に歩いて行くとWTCで、海側にATCがあります。
ATCは「楽しさ」を大集結させた一大エンターテインメントセンターです。
食べる・見る・遊ぶ・買う・学ぶ、何でもできちゃう充実の施設として人気があります。
ATCの裏側(海側)から撮影。
ATCに面する海では、関西国際ボートショーなどのマリンレジャー体験ができるイベントも催されます。
世界中から多くの物資が集まる大阪港です。
当日も何隻か大型の船が寄港していました。
愛の南京錠は本当にインパクトがあります。
ATCがオープンしたのは平成元年だそうです。
それ以来、数多くのカップルが南京錠に愛の誓いを託しています。
今でも数えきれないぐらいの南京錠が掛かっていますが、増える一方でもなく、ちゃんと外される南京錠もあるようです。
鍵はカップルがお互いに持っているんでしょうね。
誓い合ったはずの愛が成就せず、失恋の結末を迎えると・・・
悲しみをこらえつつ、南京錠を外しに来る人もいるみたいですね。
ATCの南京錠のことに触れたブログを検索していたら、されどyufukiの日々という記事にも出会いました。
南京錠の重みに耐えかねて崩れ落ちはしないか、そんな心配もあります。
舳先の方まで行けないように立入り禁止にするか、あるいは鍵を取り払ってしまうか・・・
色々思案はされているようですね。
しかし、せっかく愛を誓い合って掛けられている南京錠です。
勝手に取り外すわけにもいきませんよね。
今後の対応はどうなるんでしょうか、経過を見届けていきたいなと思います。